ブランド ストーリー 味
最近、『中田敦彦、オールナイトニッポン』をきいているとよくブランドとは?みたいな話をしててブランドにはストーリーも大事みたいな話をちょこちょこしてるんだよね。
突然、話しとぶけど自分の親が会津出身でよく喜多方ラーメンがうめーみたいな話をしてるんだけど自分はあんまり思わなかった時期があったの。
自分は東京のはずれの生まれだからその頃の東京のラーメンて背脂チャッチャしたこてっとしたラーメンが多くて自分はそれににんにく入れたりすんのがすごい大好きで喜多方ラーメンは嫌いじゃないけど物足りなくてもっと背脂いれて味こくしろよ〜って勝手に思ってた。
だけどいつだったかNHKの番組で会津にラーメンが広がっていった理由として昔、夜行列車とかで朝に帰ってきた子供とかにあったかいものを食べさせてあげたいって親心が喜多方ラーメンや朝ラーという文化を広めたんじゃないかみたいな内容の番組みてから
「なるほど、朝に食べるなら喜多方ラーメンの味はあれが一番で変えちゃダメなんだ」
って納得して食べたらすごくむちゃくちゃうまく感じたんだよね(汗)
なにもしらず勝手なこと思ってた自分のバカさとそれだけで美味しく感じる自分の単純さには呆れちゃうけどやっぱり物事の成り立ち、ストーリーを知るって大事なことなんだなって思った話し。